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アカツキ (ガンダムシリーズ) : ミニ英和和英辞書
アカツキ (ガンダムシリーズ)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カツ : [かつ]
 【名詞】 1. (abbr) cutlet 2. (n) (abbr) cutlet
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アカツキ (ガンダムシリーズ) : ウィキペディア日本語版
アカツキ (ガンダムシリーズ)[ちょうおん]

アカツキ(AKATSUKI)は、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する、モビルスーツ(MS)に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の一つ。一部媒体ではアカツキガンダムと表記される事もある〔本項での表記は、テレビアニメ公式サイトの表記に準ずるものとする。〕。
メカニックデザイン大河原邦男
== 機体解説 ==

オーブ連合首長国元代表首長ウズミ・ナラ・アスハが愛娘カガリ・ユラ・アスハに遺したMS。
本機はオーブ軍のフラッグシップとなるべく、防御力を最大限に考慮された設計となっている。基本設計に共通点を多く持つストライクとは同時進行で開発され〔パーフェクトアーカイブス『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(竹書房)のインタビューで、設定担当森田繁が語るところによる。劇中ウズミはこの時まだ存命であったので、後に登場する「遺言」はじつは彼の「二枚舌」だったとも森田は語っている。〕、機体そのものはC.E.71年5月15日、アークエンジェル来航時には既に完成していた〔とされる。一時は制式機として量産も検討されていたものの、莫大なコストゆえオーブのMS生産の総力はM1アストレイに振り向けられることとなり〔プラモデルキット「1/60 PGストライクルージュ」解説より〕、アカツキはプロトタイプ1機が完成した時点で計画は凍結(製造にはアスハ家の資産の投入やモルゲンレーテによる極秘裏の協力があったとも言われている)。完成した機体は生前のウズミの意向により、オーブの意思を具現化した機体として厳重に秘匿され、カガリの専用機としてC.E.73の起動時まで極秘裏に調整、改修が続けられた(OSと専用装備が未完成だった事から実戦に投入できる状態ではなかった事もあり、CE71年のカガリの専用機としてはストライクルージュが代替されている)。
その存在を知る者はオーブ国内でも、カガリの護衛役レドニル・キサカ一佐や、開発に携わったモルゲンレーテ社設計主任のエリカ・シモンズなど限られた者のみで、カガリですら、C.E.73年からの大戦におけるザフト侵攻までその存在を知らされていなかった。
最大の特徴である黄金色の装甲は、「ヤタノカガミ」と呼ばれるナノスケールのビーム回折格子層と超微細プラズマ臨界制御層から成る鏡面装甲で、敵のビームをそのまま相手に跳ね返すことができる。極めつけには戦艦の陽電子砲の直撃にも耐えるなど、MS単機としては次元の違う防御力を有する機体である。ただし、実体弾に類する攻撃への耐性は通常装甲と同程度であり、デスティニーのブーメランで片腕が損傷する場面が見られた〔。
その反面、装甲の製造、維持コストも莫大なものとなり、本機1機分の装甲で、M1アストレイ20機以上が生産可能であるという〔。
本機はバックパックを換装することで大気圏内外の戦闘に対応することができる。大気圏内では空戦パック「オオワシ」を使用することで高い機動性能を発揮し、宇宙空間では空間戦用パック「シラヌイ」に装備された誘導機動ビーム砲塔システムにより高い攻撃性能を発揮する。この装備の他、ビームサーベル、ビームライフルは機体本体部の開発凍結後に制作されたものであり(詳しい開発時期は不明)、前大戦終結後の技術革新を取り入れている。基本設計以外の部分は2年間の技術革新等を踏まえて、製作時にアップデートが行われているようである。むしろ武装の数字からわかるように(例えば72式ならばC.E72年に完成、制式化したものである)ムラサメ等より後に作られた部分も多いようである。
バックパックはストライカーパックと同じ規格とも言われているが、他のストライカーパックを装備したシーンは劇中では無い。プラモデル等では一部のストライカーパックを装着できるが、肩アーマーの形や腕の形状がストライクと異なるため、完全に換装できるパックは限定される〔これはストライクE(ストライクノワール)も同様である。〕。
左側頭部に“ORB-01 Alba”という文字が刻まれているが、“Alba”はイタリア語で「暁」という意味である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アカツキ (ガンダムシリーズ)」の詳細全文を読む




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